多くの小学校で行われている
新体力テスト(いわゆるスポーツテスト)
お子さんの結果はいかがでしたか!?
小中学生が測定する項目は、
- 握力
- 上体起こし
- 長座体前屈
- 反復横跳び
- 20mシャトルラン(持久走)
- 50m走
- 立ち幅跳び
- ソフトボール投げ
(中学生はハンドボール投げ)
という8項目です。
このブログでは、それぞれの種目で
高得点を取る方法
について解説します!
運動神経を高める体幹トレーニングと
心を管理するメンタルトレーニングで
自分軸で生きる力を伸ばす
パーソナルトレーナー
Motto代表のみゆきです(^^)/
1項目ずつ順に解説していきます。
1. 握力
握力を強くするコツは、
薬指と小指の使い方です!
親指や人差し指側に力を入れて
握ろうとする子が多いのですが
私たちの体の構造的に
それでは強く握ることができません。
薬指と小指に力を入れて
握ることができると強く握れます。
薬指と小指に力を入れて
握れるようにするためのトレーニングは
こちらを参考にやってみてください↓
2. 上体起こし
いわゆる腹筋運動で
腹部の筋力を測定するものですが
足を固定して行うため
もも前の筋力も含め
身体の前面についている筋肉
全体の筋力をみていることになります。
上体起こしを速くするには
①背骨の柔軟性
②付け根の筋肉の使い方
が重要なポイントです!!
特に腰骨の動きが硬くなっていると
腹筋が働きにくくなります。
背骨をしっかりと動かせる状態で
腹筋と付け根の筋肉を鍛えていくと
より効率的に行えるので
楽に速くできるようになります!
背骨のストレッチと
付け根の筋肉のストレッチは
こちらの動画を参考にしてください↓
3. 長座体前屈
言わずと知れた
柔軟性のテストですが、
長座体前屈で重要なのは
もも裏の柔軟性だけでなく
背骨~骨盤まわりの柔軟性です!
もちろん、
もも裏の筋肉の柔軟性も必要ですが
それだけでは前屈できないので
背骨~骨盤まわりのストレッチも
一緒に行っていきましょう!!
背骨~骨盤まわりのストレッチと
もも裏のストレッチの方法は
こちらの動画を参考にしてください↓
4. 反復横跳び
左右にどれだけ早く切り返して
動くことができるかを測定する
俊敏性のテストです。
反復横跳びを速くするには
*体の軸をしっかり保てること
*背骨の柔軟性
*股関節を上手に使えること
等、いくつかの要素が関係します。
ちょっと難しいですが
体の軸をしっかりと安定させつつ
背骨を柔らかく使えることで
素早く方向転換が出来るようになります。
また、足で蹴って動くのではなく
股関節を使って動くことで
より速く安定した動きができます!
反復横跳びを速くするための
トレーニングはこちらの動画で紹介しています↓
5. 20mシャトルラン
定められたペースで
何往復まで走れるのかを測定します。
持久力のテストです。
持久力のテストは
シャトルランの代わりに
男子1500m、女子1000m
のタイムを計測する方法もあります。
持久力を高めるには
ある程度の運動量が必要ですが
全身に力を入れて走るのではなく
省エネの走り方を身に付けることで
同じスピードで走った時の
体力の消耗を抑えることができます。
つまり、
体に備わっている反射機能を利用して
股関節の回転をより速くすることで
一生懸命に力を入れて走るのではなく
反射的に脚を回転させて走ります。
とは言っても、
走っている時にずっと入れていた力を
いきなり抜くのは難しいので
股関節まわりを素早く動かすための
トレーニングがオススメです!
やり方はこちらの動画をご確認ください↓
6. 50m走
50m走のポイントは、
スタート時の瞬発力と加速力ですが、
走ることは全ての運動の基本であり
厳密にいうと様々な要素が関係しています。
その中でも特に重要なのが
*背骨の柔軟性
*股関節まわりの使い方
です。
背骨が固まっている状態では
腕も上手く振れないし、
脚の回転も遅くなってしまいますが、
背骨をしなやかに動かせることで
うで振りや股関節の回転が速くなります。
そして、
速く走るために最も重要なのは
股関節まわりの使い方です。
走るときに、
アクセルとして働くのは
股関節の前側に付いている筋肉と
お尻からヒザ裏に付いている筋肉で、
それらの筋肉をしっかりと使って
足を速く回転させると速く走れます。
50m走を速くするには、
本当はあらゆる要素が関係しているので
このスポーツテストの各項目のために
紹介しているストレッチやトレーニングを
全てやるのが一番おススメです!!
こちらの動画では
股関節の使い方を良くするための
トレーニングのみを紹介しています↓
7. 立ち幅跳び
立ち幅跳びは、
跳躍力のテストです。
遠くにジャンプするには
お尻の筋肉で強く蹴ることも重要ですが
上半身と背骨のしなやかさで
反動をつける動きがとても重要です!!
背骨をムチのようにしならせて
全身で前方への力を創り出し
それからタイミングよく
お尻の筋肉を使ってジャンプします。
ジャンプしてからは余分な力を抜いて
足を前に運べる遠くに飛べます。
繰り返しになりますが、
背骨の動きがとても重要なので
こちらの動画を参考にして
背骨を動かす練習をしてみてください↓
8. ソフトボール投げ(ハンドボール投げ)
ソフトボール投げ
(中学生はハンドボール投げ)は
投球力のテストですが、
腕の力だけで投げるのではなく
全身を使って投げることができると
遠くまで飛ばすことができます!
もちろん、
肩自体の使い方もとても重要で、
脇のまわりに付いている筋肉を
上手に使って投げると
簡単に遠くに飛ばすことができます!
つまり、
投球力を上げるには
*上半身と下半身の協調性
*股関節の安定性
*肩の上手な使い方
が大切なポイントです。
これらを改善するためのトレーニングは
こちらを参考にしてください↓
以上、
各項目ごとに重要なポイントと
対策トレーニングを紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
どの種目にも、紹介した以外にも
様々な要素が関係しているので、
苦手な種目のトレーニングだけでなく
得意な種目のトレーニングもやってみると
全体的に運動能力があがっていきます!
気になったものから始めて、
少しずつ他のものもやってみてください。
それぞれのトレーニングについて
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臼井 美由紀
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主に、意図的に生きる意識の探究について綴っています。