子どものロコモティブシンドローム/子どもロコモの対策と予防法

最近、子どものロコモティブシンドローム
が増えていると聞いたので

子どものロコモティブシンドローム
についてまとめてみました。

<目次>
子どものロコモティブシンドロームとは?
子どものロコモティブシンドロームの原因
子どもロコモの症状とチェック方法
子どもロコモの対策と予防法
子どもロコモまとめ

 

子どものロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム
(運動器症候群)とは、

「移動する能力がある」という意味の
“ロコモティブ(locomotive)”から作られた言葉で

移動するための能力が不足したり
衰えたりした状態を意味します。

つまり、

骨、筋肉、関節、靭帯などの
“運動器”と言われる組織に問題が生じ、

体育やスポーツの活動時ではなく
日常生活での動きに支障が出る状態のことです。

 

これまでは
高齢者の問題として知られていましたが、

運動不足や姿勢の悪化
体重増加などが原因で、

小学生でも同様の症状が出ている
子ども達が増えているようです。

 

子どものロコモティブシンドロームの原因

1. 運動不足

子ども達が外で遊ぶ時間が減って、
運動不足が深刻化しているようです。

家の中で動き回ることを
制限されている家庭も多く

一人で過ごす時間に
ゲームをしたり、Youtubeを観たり

長時間の座りっぱなしや、
前かがみの姿勢が続くことで

身体を上手に動かすために
必要な筋力だけでなく

子どものうちにしか発達しない
“運動神経”が未発達のまま

身体だけが大きくなって
上手に動かせない子が増えています。

 

2. 姿勢不良

幼児期からの運動不足が
姿勢の悪さの原因となります。

その上、ゲームや動画視聴で
長時間座ることが多くなると

身体の深部にある
姿勢を維持する筋力が発達しません。

 

正しい姿勢を保つための
身体の深部にある筋力が不足すると

体全体のバランスが崩れ
成長期の骨や関節に悪影響を及ぼします。

姿勢が崩れた状態では
身体を上手に動かせないだけでなく

運動した時に疲れやすくなって
運動能力が低下します。

 

3. 体重増加

運動不足に加えて
食生活が乱れている子も多く、

体重(体脂肪)が過度に増えることで
関節や骨に余分な負担がかかります。

特に、膝や腰など
身体を支えている部位に負担が集中し、

痛みや動きの制限
が現れることがあります。

 

子どもロコモの症状とチェック方法

子どもロコモの症状として
以下のようなものがあります。

– 階段の上り下りがつらい
– 長い間立っていることができない
– 走ったり、跳んだりするのが苦手
– 和式トイレが使えない
– 雑巾がけの時、手でしっかり支えられない
– ブリッジや逆立ちができない
– 転ぶ時に手が出ず、顔面を打ってしまう
– ボールを上手にキャッチできない

小学生で2項目以上
当てはまったら要注意です⚠

 

子どもロコモのチェック項目は

○片足立ちが5秒以上できるか
○足を揃えてしゃがめるか
○腕が真っすぐ上まで挙がるか
○立位体前屈で指先が床につくか

1つでも出来ないものがあったら
改善することをお勧めします!!

 

Mottoの体験レッスンでも
これらの項目をチェックして
対策方法をお伝えします。

 

子どもロコモの対策と予防法

子どものロコモティブシンドロームを
予防&改善するための
対策方法をご紹介します。

 

1. 定期的な運動

毎日少しでも
外で体を動かす時間を作りましょう。

歩いたり、走ったり、ジャンプしたり
様々な動きを経験することで

身体を支えるために必要な
筋力が発達します。

子どもだけに運動をやらせようとしても
なかなかやってくれない場合は

お父さん&お母さんも
一緒に運動してあげましょう!!

 

外で体を動かすのが
一番いいのですが

家の中で親子で一緒に出来る
運動をいくつかご紹介します。

四つん這いくぐり↓

 

親子で手押し車↓

 

2. 姿勢の改善

正しい姿勢を身につけることで
成長期の骨や筋肉への
負担を減らすことができます。

幼児期から適度な運動をすることで
良い姿勢を身につけることができますが

一度間違った使い方を覚えて
姿勢が崩れてしまうと

気をつけているだけでは
なかなか改善しません。

 

体の深部の筋力を刺激して
上手に使えるようにすることで

姿勢を保持するための筋力がついて
姿勢は自然と改善していきます。

 

姿勢を改善するために
特にオススメのストレッチは

◎大腰筋のストレッチ

◎もも裏のストレッチ

です。

それぞれクリックすると
やり方をYoutubeで確認できます。

 

また姿勢を改善するために
オススメなのがMotto棒体操!

Motto棒体操は、
こちらからご覧ください↓

 

 

3. バランスの良い食事

栄養バランスの取れた食事も
ロコモの予防にはとても重要です。

 

必要なエネルギー源(炭水化物)と
タンパク質を摂ることで
強い骨と筋肉が作られます。

逆に、バランスの崩れた
糖分や脂肪分の多い食事では

体重が増加するだけで
丈夫な骨や筋肉が作られません。

 

栄養バランスを管理して
健康な身体を作っていきましょう!!

 

子どもロコモまとめ

ロコモティブシンドロームは
高齢者だけでなく、

現代の子ども達にも
影響を及ぼし始めている問題ですが、

適切な運動と生活習慣の改善によって
簡単に予防・改善することができます。

 

子どもだけに運動を強要せずに
家族で一緒に取り組んでみてください✨

子ども達の元気な成長のために
しっかり身体作りをしていきましょう。

 

Mottoスポーツ塾
臼井 美由紀

 

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