小中学生のスポーツ活動で起こりやすい怪我と対策方法

せっかくスポーツを頑張りたいと
思っているのに

怪我をして、練習を休まなければ
ならなくなるのは辛いですよね。

しかし残念ながら

小中学生のスポーツ活動で
怪我をしている子が多い

という話をよく耳にします。

そこで、今回のブログでは

小中学生のスポーツ活動で
起こりやすい怪我と対策方法

についてお伝えしようと思います。

<目次>
小中学生に多い怪我① 足首の捻挫
小中学生に多い怪我② 骨折
成長期のスポーツ障害① シーバー病
成長期のスポーツ障害② オスグッド病
成長期のスポーツ障害③ 腰椎分離症
成長期のスポーツ障害④ 投球障害
まとめ

小中学生に多い怪我①
足首の捻挫

圧倒的に発生頻度が多い怪我は
足首の捻挫です。

足首の捻挫は、

足首まわりの靭帯が
伸びたり断裂したりして起こります。

足首を内側に捻って生じる
ことが最も多く、

スポーツ活動中に足が滑ったり、
着地を失敗したりして発生します。

 

バレーボールやバスケットボールでは
ジャンプの着地時に人の足の上に乗り、

足関節が強制的に捻られる
受傷する場合があります。

また、サッカーやラグビー、
アメリカンフットボール
などの接触プレーや、

野球のスライディング、体操競技、
テニスでも多く発生します。

足首の捻挫に関しては
こちらのブログでも詳しく紹介しています👇

 

小中学生に多い怪我②
骨折

成長期の骨は未成熟で短く細いため
大人の骨よりも強度が低くて
外部からのストレスに対して弱い状態です。

骨が成長する過程で、
中学生くらいの時期に一時的に

骨密度が減少することも
骨折しやすい原因となります。

 

さらに、
関節周囲の成長軟骨が弱いため

キックやジャンプ、ダッシュなどの
爆発的な筋の収縮により

骨端線が骨から分離して
骨折することがあります。

 

また、
特定のスポーツ動作を繰り返すことで

骨の一部分に過度の負担がかかると
疲労骨折が起こります。

 

小中学生の骨折は、
30年前と比べて1.5倍に増えているそうです。

幼児期からの運動不足により
骨自体が弱くなっていることに加え

柔軟性の低下
間違った身体の使い方によって

スポーツ活動をする上で
骨の一部に過度に負荷がかかっていたり

転んだ時などに力を分散できず
骨に負担がかかりやすくなっていることが

昔に比べて
骨折が増えている原因だと考えられます。

 

そのため、
骨折を予防するためには

体の柔軟性を高めること
上手な身体の使い方を身につけること

が大切です。

骨折予防の対策方法は
部位によっても違うので

この後述べる

成長期のスポーツ障害
を参考にしてください。

 

成長期のスポーツ障害①
踵の痛み(シーバー病)

小学3年生から5年生くらいの時期に
起こりやすいのが、
シーバー病という踵の痛みです。

ふくらはぎの筋肉を使い過ぎると
成長段階にある踵の骨が引っ張られて
痛みが生じます。

シーバー病自体は

体(骨)の成長と共に
痛みが消失することがほとんどです。

小学5年生以上になって
踵の痛みを訴える場合は、

アキレス腱炎など
他の疾患の可能性があるので

痛みが続くようであれば
医療機関で診てもらうことをお勧めします。

シーバー病について詳しくは
こちらのブログでも紹介しています👇

 

成長期のスポーツ障害②
膝の痛み(オスグッド病)

小学4年生から中学2年生のころに
起こりやすいのが
膝の痛み(オスグッド病)です。

太もも(特に前もも)の筋肉を
使い過ぎていると

膝の前側の骨が引っ張られて
剥離骨折が起こります。

1年間で7㎝以上身長が伸びる時期に
発症しやすいと言われています。

急激に骨が伸びている時に

前ももの筋肉が硬くなっていると
ストレスがかかりやすくなるので

前ももの筋肉を使い過ぎない
上手な身体の使い方を身につけましょう!

オスグッド病の詳しい説明と
対策方法はこちらのブログで紹介しています👇

 

成長期のスポーツ障害③
腰椎分離症

腰椎分離症
小学5年生から中学3年生の時期に

腰を捻って反らす動きを繰り返す
ことで起こる腰骨の疲労骨折です。

 

痛みが少なければ
高校生になるまで気づかない場合もありますが

小中学生のうちに
腰椎分離症が判明した場合は

骨がちゃんと癒合するまで
一定期間運動ができなくなります。

 

腰椎分離症になりやすい子は
胸まわりや股関節が硬くて

本来のスポーツの動きよりも
過度に腰を反らす傾向があります。

そのため、

胸まわりと股関節の柔軟性を
高めておくことが

腰椎分離症を予防するための
最も大切なポイントです!!

腰椎分離症について
さらに詳しい情報はこちらのブログで紹介しています👇

 

成長期のスポーツ障害④
投球障害(肩や肘の痛み)

野球肘や野球肩と言われる
投球障害も
成長期に起こりやすい怪我の一つです。

特に、小学生の時期には野球肘
中学生になると野球肩が多くなります。

 

肩や肘の痛みは、
投球動作をする野球だけではなく、

テニスやバドミントンなどの
ラケット競技でもよくみられます。

 

肩や肘の痛みには
様々な原因が考えられますが

*全身の柔軟性の低下
*肩甲骨まわりの柔軟性の低下
*肩のインナーマッスルの未発達
*股関節の硬さと使い方不良

など、全身の柔軟性や使い方と
体のバランスが大きく影響します。

 

肩や肘の痛みは重症化すると
長期間練習を休まなくてはいけなくなるので

少しでも違和感があるようなら
早めに専門家に相談することをお勧めします!

 

こちらの記事は、主に野球肘の病態と
対策方法についてまとめているので
ぜひ参考にしてください👇
(野球肘以外の対策にも有効です)

 

まとめ

以上、小中学生の時期に
起こりやすい怪我やスポーツ障害について

起こりやすい原因と対策方法を
お伝えしました。

どの怪我や障害の予防にも
柔軟性と身体の使い方が重要なので

お子さんが痛みを訴える前に
しっかりと対策してあげてください。

 

Mottoスポーツ塾
臼井 美由紀

 

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