腰骨の疲労骨折
=腰椎分離症をご存知ですか!?
腰椎分離症は、
腰を反らした時の痛みが特徴で
小・中学生の骨が未熟な時期に
繰り返し負担がかかって起こります。
骨折自体は小・中学生の時に生じますが
その時すぐには発見されず
高校生や大学生になってから
発見されることも珍しくありません。
放っておくと、腰椎すべり症など
慢性腰痛を引き起こす危険があり
絶対に予防しておきたい怪我です❗️
子どもの成長痛の豆知識
~腰椎分離症(腰の疲労骨折)~
【目次】
-
腰椎分離症について
①背骨の仕組み
②腰椎分離症の病態とメカニズム
③起こりやすい年齢と性別
④起こりやすいスポーツ種目 -
腰椎分離症の予防法
①危険因子のチェックポイント
②腰椎分離症予防のために
腹筋は鍛えた方がいいのか?
③腰椎分離症の予防ストレッチ -
腰椎分離症の対処法
①痛みが出た時に最初にすること
②安静期間とスポーツ復帰の時期
③腰椎分離症のリハビリテーション
腰椎分離症について
腰部の骨に繰り返しストレスがかかり
生じる疲労骨折が腰椎分離症です。
①背骨の仕組み
腰は腰椎と言われる5つの骨が
椎間関節を介して繋がっています。
このように一つの塊ではなく
小さな骨が関節を介して繋がっているので
曲げたり、反らしたり、捻ったり
出来る構造にはなっているのですが
椎間関節の構造上、
大きく捻るような動きには適していません。
②腰椎分離症の病態とメカニズム
腰椎に反らして捻るストレスが
繰り返しかかることにより
関節の付け根部分に起きる
疲労骨折が腰椎分離症の正体です。
この部分、成長過程の段階では
骨が未熟なために疲労骨折が起こります。
成長が進んで大人の骨が形成されてからは
骨折が起こることはありません。
③起こりやすい年齢
成長期の未熟な骨にストレスがかかり
疲労骨折が起こるため
腰椎分離症が好発する年齢は
10〜15歳です❗️❗️
高校生になってから診断される
ケースが結構ありますが、
おそらく骨折自体は
15歳より前に起こっています。
発見される時期によって
治療方法・対応策が違うので
その辺のことは、
また後の記事で詳しく説明しますね。
④起こりやすいスポーツ
腰を反らして捻る動き
を繰り返しすことによって生じるので
そんな動きを含んでいるスポーツで
起こりやすくなります。
具体的には
*野球のバッティング
*バレーボールのスパイク
*サッカーのキック動作
*ゴルフのスイング
などなど
それ以外にもあらゆるスポーツで
生じる可能性のある障害です。
次回のブログで、
をお伝えするので
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