良好な姿勢を保持して
運動能力を発揮するために
とても重要な働きをしているのが
体の深部に付いている
『インナーマッスル』です。
それに比較して
体の表面に付いている筋肉が
『アウターマッスル』です。
『アウターマッスル』
と『インナーマッスル』
どちらも、私たちが体を動かすために
重要な役割をしているのですが
間違った使い方をしていると
体が動かしにくくなってしまいます?
今回のブログでは、
それぞれの筋肉の特徴と
本来割り当てられた使い方について
詳しく解説します!!!
『アウターマッスル』とは、
“アウター”=体の外側(表面)に
付いている比較的大きな筋肉です。
比較的大きな筋肉なので、
大きな力を発揮することができますが、
細かく繊細な動きは苦手です。
『インナーマッスル』とは、
“インナー”=体の内側(深層)に
付いている比較的小さな筋肉です。
(※上の写真、右肩の青色の筋肉が
インナーマッスルです。)
深層に付いている
比較的小さな筋肉なので、
爆発的な大きなパワーを
発揮することはできません。
各関節を正しい位置で
安定させる作用があって、
また、そのために細かく繊細な
動きを作ることができます。
つまり、
『インナーマッスル』で関節を安定させて、
動かしたい方向を微調整し、
『アウターマッスル』で大きな力を発揮する。
そんなイメージです。
『インナーマッスル』が
しっかり働いていないのに、
『アウターマッスル』が働き過ぎていると、
関節の動きが崩れてしまうので、
痛みや怪我が起こりやすくなります。
しかし、残念ながら、
『インナーマッスル』が発達していない
お子さん達がとても多いのが現状です⚠
本来、『インナーマッスル』は、
幼少期の遊びの中で発達していきます。
体をたくさん色んな方向に
動かしていることが重要です。
昔は、ちょっと危険で
バランス感覚を必要とするような遊び
例えば、
- 木登りや山登り
- ジャングルジム
- 洞窟探検
- ブランコ
- 瓦屋根の上でかくれんぼ
(これは私が子どもの頃してました?笑) - 川遊び
- ゴムとび
などで、より発達してた
んじゃないかと思います。
でも今は、
そういった危険な遊びをする機会が
減ってしまったことが、
『インナーマッスル』の発達を
遅らせている気がします。
『インナーマッスル』が
発達していないのに、
サッカーとか野球とかバスケとか、
ボールや道具を使ったスポーツを行うと、
『アウターマッスル』が
先に発達してしまうので、
姿勢が崩れて、
体が固くなってしまうんですよね。
『インナーマッスル』を
しっかり働かせるためには、
1つ1つの関節が動かせる状態
であることが必要です。
体(関節)が固まっていると、
『インナーマッスル』は、
しっかり働きません。
こうして悪循環になっていきます。
どこかで悪循環を断ち切らないと、
・姿勢は悪いまま
・スポーツすると怪我をしやすい
・運動能力はなかなか向上しない
・肩こりや腰痛になりやすい
なんて症状から抜け出せません。
また次回以降のブログで、
各部位別の『アウターマッスル』と
『インナーマッスル』についてお伝えします。
楽しみにしててくださいね✨✨
※このブログは、2017年2月22日に公開したものをリライトしました。
Mottoスポーツ塾
臼井 美由紀
◇◇◇公式LINEお友達募集中◇◇◇
Mottoスポーツ塾では、
お子様の身体の状態を分析し
個々の特性を考慮した
運動指導を行っています。
☑もっと速く走りたい
☑姿勢を改善したい
☑柔軟性を向上したい
☑運動神経・身体能力を高めたい
など
各種コースの詳細は、
下記のバナーからご確認ください👇
初回体験レッスン受付中
お子さんの体の特徴を詳しく分析!
運動能力をアップさせるためだけでなく
姿勢改善や怪我予防のための
適切なアドバイスを行います。
✨Instagram活性化中✨
https://www.instagram.com/motto.bodycare/
子供の身体能力を高めるコツ
Mottoのトレーニングをリールで紹介中
Youtubeチャンネル【Mottoこどもスポーツ塾】
https://www.youtube.com/c/mottostudio
Mottoでお伝えしているトレーニングの一部を紹介しています!
Motto代表の個人ブログ
http://motto-wizard.com
主に、意図的に生きる意識の探究について綴っています。