病院のリハビリテーション科に
理学療法士として勤務していた頃
スポーツ障害を受傷した
小中学生のお子さんを担当するたびに
この怪我（スポーツ障害）は
本当に予防出来なかったのだろうか！？
と、何とも言えない
もどかしい気持ちになっていました?
柔軟でしなやかな姿勢とからだ作りで
運動中の怪我や身体の不調を予防し
子供の運動神経を高めるスタジオ
Motto代表のみゆきです(^^)/
中でも多かったのは、
膝が痛くなるオスグッド病
踵が痛くなるシーバー病
肘が痛くなる野球肘
腰が痛くなる腰椎分離症
などの
成長期特有の障害と
中学生くらいからは
太ももの肉離れ
足首の捻挫
膝の半月板損傷や靭帯損傷
股関節の痛み
など
大きな外力が加わって起こる怪我
そして、
リハビリに通うお子さん達に
共通していた身体の特徴は、
＊体が硬く柔軟性が低いこと
＊姿勢が悪く真っすぐ立てないこと
＊全身に余分な力が入り過ぎて
体が上手に使えていないこと
両足の踵が痛くて
サッカーが出来なくなってしまった⤵
という小学3年生の男の子が
先週、体験レッスンを受けに来ました。
2か所の整形外科で
レントゲンを撮っても異常はみつからず
接骨院や整体院で
シーバー病を指摘されたそうです。
※注：シーバー病は、
シェーバー病とかセーバー病とも言われます。
こちらのブログで詳しく説明しているので
ぜひご参照ください?
治療を受けても、全然良くならず
もう小学生のうちには治らないと諦めて
大好きなサッカーチームも
やめてしまったそうです?
2か所の整形外科で
「異常がない」と言われているので、
骨に異常がないのは間違いなし。
それなら、踵にかかっている負担を
減らしてあげれば痛みはなくなるはず！
全身の状態を確認してみると、
特に股関節が上手に使えてなくて、
片脚立ちになったときには
骨盤と体幹が傾いてしまい
必要以上にふくらはぎで踏ん張って
立っていました。
⬆️骨盤が後ろに傾いていて
膝が曲がっているのがわかりますかね！？
接骨院では、ふくらはぎをほぐすための
電気やマッサージを受けたそうですが、
一時的に痛みがなくなっても
運動するとすぐにまた再発したそうです。
そりゃあそうですよね??
踵にかかっている負担を減らさないと
ふくらはぎを一時的にほぐしても
根本的な解決にはなりません‼️
体験レッスンの時には、
1. Motto棒体操
2. 大腰筋のTレフストレッチ
を指導しました。
それから約10日後、
２回目のレッスンの時には、
「踵の痛みは少し減ってきた」
とのことでした。
詳しくは、
また改めて紹介しますね?
膝や踵の成長痛など成長期の障害は
適切な運動と姿勢改善で予防できるし
ちゃんと自分でケアが出来れば、
運動を長期間休む必要もありません。
ただし、骨に異常があったら
一定期間の休養と運動量の調整は必要なので
ちゃんと診察を受けて
お医者さんの指示には従ってくださいね❗️
お医者さんから「骨には異常がない」
と言われたのに、痛みが全然引かない時は
負担をかけ続けて悪化させてしまう前に
一度ご相談くださいね。
お子さんが大好きなスポーツを
続けられることを願っています✨✨
からだRe創作Motto
臼井 美由紀
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姿勢改善＆ケガ予防だけでなく
運動能力をアップさせるための
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からだRe創作Mottoでは、
速く走るため、姿勢改善、柔軟性向上、その他スポーツパフォーマンス向上
および運動能力・運動神経アップのための個人指導を行います。
体験会やケガを予防するための保護者向けセミナーなども開催していく予定です。
子どもの成長に役立つ情報を配信している
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