「小学生の頃から野球を頑張っている
高校1年生の息子さんが、
夏休みに肘の手術を受けたらしいけど、
高校生でも手術するんですねぇ」
今朝、何気ない会話の中で、
そんなことを耳にしました。
高校野球⚾︎夏の甲子園。
花咲徳栄VS広陵高校の決勝を観ながら、
このブログを書いています✏️
Motto代表のみゆきです♪( ´θ`)ノ
野球に関わったことのある方なら、
一度は聞いたことがあると思います。
小・中学生の野球肘&野球肩
最近では、野球肘検診なども
行われるようになっていますが、
子供の成長期に起こりうる
決して少なくはない“怪我”の一つです!
そして厄介なのは、
小・中学生の時期に発症していても、
投げられない程の痛みを伴わない
ケースがあることです。
試合後には痛みが出るけれど、
投げられない程の激痛ではない為、
*無理をして投げ続けてしまう
*練習を休むことが出来ない
そうして、本人も気付かないうちに、
悪化の一途を辿っています
そして、骨の骨端線が閉じてくる
高校生になる頃には、
もうどうしようもなくなって、
手術を選択せざるを得なくなるんです!
そんな野球肘&野球肩も
野球をやっているお子さんの
誰もが発症する訳ではありませんし、
ピッチャーで投球数が多いと
必ずなってしまう訳でもありません!!
ましてや、小・中学生の時期に
筋力があるかないかも関係ありません
肘や肩に負担のかかる体の使い方、
そのような投げ方をしているから、
成長期の未熟な骨に負担がかかって
起こってしまう障害です。
今は、超音波検診などで、
早期発見が可能となっています。
早期発見で一定期間(結構長い)
安静にしていれば完治しますが、
体の柔軟性と使い方、
投球フォームを改善しなければ、
辛くて長い安静期間を経て
完治したとしても、
再発の可能性は残ります。
*野球が大好きなのに投げられない
*高校で甲子園目指して頑張りたいのに
怪我で思いっきり頑張れない
*ずっと続けたい野球が続けられない
そうならないためには、
小・中学生の頃の体作りは
とってもとっても重要です!!
肘に負担のかかる体の使い方を改善し
投球フォームの修正を行えば、
怪我の心配なんてすることなく、
大好きな野球を続けられます⤴︎⤴︎
次回からのブログで、
野球肘に関する豆知識
〜予防と対策方法〜
をお伝えしていこうと思います。
お子さんが野球をしている
お父さん&お母さんは、
必ずチェックして、
お子さんの怪我予防に
役立てていってくださいね?
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臼井 美由紀
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