Q. 腹筋とか腕立て伏せくらいだったら、
やってもいいんじゃない!?
前回のブログからの続きです。
腹筋とか腕立て伏せって、
なんかトレーニングやったなぁ
って感じになりますよね。笑
私自身も、時々やってます?
この腹筋と腕立て伏せ、
身体にはどのような
影響があるのでしょうか?
(※ここでの“腹筋”とは、仰向けで膝を立てて上体起こしをするシットアップのトレーニングと定義します。)
腹筋では、主に「腹直筋」と呼ばれる
お腹の前面に付いている筋肉が働きます。
腕立て伏せでは、「大胸筋」と呼ばれる
胸のまわりの筋肉が働きます。
つまり、
これらの筋肉を鍛えている
ことになるのですが、
体の前側に付いている筋肉
ばかりを鍛えると、
前後の筋バランスが崩れて体が丸くなり、
姿勢が悪くなってしまいます?
更に、
これらのトレーニングを
歯を食いしばって頑張り過ぎると、
肋骨~背骨~骨盤にかけての関節を
固めてしまう傾向が強くなります。
肋骨~背骨~骨盤は、いくつもの骨が
連なって構成されているため、
いくつもの小さな関節があります。
それらの関節が固まってしまうと、
全身のバランスが崩れ、
動きにくい身体となります。
体の中心部分が固まってしまうので、
全身を連動させて使うことができず、
ケガも起こりやすくなります?
☆☆☆
ミゾオチに両手を当てて、
背骨を前後にしならせるように
動かしてみてください☝
いくつも連なった背骨一つ一つを
動かすようなイメージで
背骨を動かすことができますか?
背骨が全然動いている感じがしない?
って人は、
毎日のセルフトレーニングとして、
この体操を続けてみてください。
背骨を一つ一つ動かせるような
感覚がわかるくらい
関節の動きがゆるんでくると、
背骨まわりの
インナーマッスルの働きは良くなり、
体のバランスが整って、
動きやすい身体に変化しますよ?
A. 腹筋や腕立て伏せは、
スポーツ動作で大切な
肋骨~背骨~骨盤の動きを固めてしまい、
動きにくく怪我をしやすい身体を作って
しまうため、あまりオススメできません。
成長段階の子どもの頃には、
わざわざ腹筋や腕立て伏せのような
トレーニングをしなくても、
正しい体の使い方で、
高い運動能力を発揮できます!!
そのためには、
体幹部分やゆるんでいて柔らかく
股関節が上手く使えていること
は絶対条件です。
正しい体の使い方を身につけて、
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