☑練習を頑張っているのに結果がでない
☑もっと頑張らせようとすると
力み過ぎてプレーが崩れてしまう
☑運動神経は悪くないけど
動きがぎこちなくて伸び悩んでいる
そんなお悩みありませんか?
スポーツ/運動の土台となる
身体作りができていないと
本人が一生懸命に頑張っていても
思うように動くことができません?
スポーツを頑張っているのに
結果が出ない子の体の特徴として
ということをお伝えしました。
(まだ読まれていない方は、
上記クリックしてご確認ください)
今回は、
3つ目の特徴である
足を揃えて踵を着いたまま
深くしゃがめない
について解説します❕
なぜ深くしゃがめないの?
足を揃えて踵を着いたまま
深くしゃがめない子は
何故しゃがめないのでしょうか?
よく「足首が硬いから」
と誤解されていますが
しゃがんだ時に
足首はそれほど曲がりません。
では、
なぜしゃがめないのでしょうか?
主な理由が2つあります!
前ももの筋肉に力が入り過ぎている
前ももの筋肉は
骨盤からひざ下にかけて
太ももの前面に付いています。
そのため、
①股関節を曲げる
②ひざ関節を伸ばす
という2つの作用があります❣
この筋肉に力が入る(縮む)と
ひざは伸ばす方向に動くので
ひざを曲げてしゃがむためには
この筋肉は力が抜けていないといけません。
踵を着いたまましゃがめない子は
股関節を曲げてしゃがもうとする時に
前ももの筋肉に力が入ってしまい
ひざが伸ばされる方向に
力が働いてしまうのです?
イメージできるでしょうか?
普段から前ももに力を入れる癖が
ついてしまっていると
しゃがもうとした時にも
前ももに力が入ってしまいます。
骨盤~背骨の動きが固い
骨盤から背骨の動きが固くて
体の背面の筋膜が硬いと
しゃがんで重心位置が変わる時に
体のバランスを上手く調整できません。
そのため、お尻を下ろしていくと
バランスが崩れて後方に倒れてしまいます。
背骨で微調整ができないため
踵を持ち上げて代償しようとする動きになります。
しゃがめないことが
なぜ身体能力の低下に影響するのか?
しゃがめない原因を大きく2つ
説明してきましたが
前ももに常に力が入っていて
背骨の動きが固くなっている子は
体の表面にあるアウターマッスル
を優位に使っているので
大きなパフォーマンスを発揮したい時に
力んで関節に負担がかかります。
そのためぎこちない動きになりやすく
また、怪我のリスクも高くなるのです?
しゃがめるようにするための
トレーニング
しゃがむときに前ももの筋肉に
力が入り過ぎてしまう原因として
股関節を曲げる働きがある大腰筋
を上手く使えていないことがあります。
この大腰筋を
働きやすい状態にしてあげると
前ももの余分な力が抜けて
しゃがみやすくなります。
大腰筋を使いやすくするための
ストレッチはこちらの動画でご確認ください↓
また、背骨を柔らかくすることも
しゃがめるようになるために
とても重要な要素となります。
背骨を柔らかくする方法は
こちらのブログで紹介しているので
まだ読まれていない方は
こちらもご確認ください↓
次回は、
スポーツで練習を頑張っているのに
結果が出ない子の体の特徴4つめ
椅子に腰かけている時
背中が丸くなりやすい
について解説しますね。
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臼井 美由紀
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