病院(整形外科)で診てもらい、
レントゲンとMRI上
異常がないって言われたのに、
なんかスッキリせずに
痛みは続いている☹
そんな経験したことないですか!?
こんにちは。
Motto代表のみゆきです(^^)/
昨日、ちょっと特別に
大人の方にトレーニング指導しました。
「レントゲンで異常なしと言われたのに、
しゃがんだ時の痛みが取れない」
「スポーツをしていても、
上手に踏ん張れない」
というのが
主訴(本人が困っていること)でした。
しゃがむ動作をチェックしてみると、
- かかとを着いたまま、お尻を下までしゃがめない。
- 右膝には痛みがある。
という状態でした。
いろいろ評価してみると、
前ももが硬くて、
膝の曲がりを制限していました。
「正座もできない」と言われていたのですが、
前もものストレッチで正座はすぐに獲得。
さらにみていくと、
背骨(胸椎~腰椎)の動きが
制限されている。
- 背骨と太ももの骨をつなぐ唯一の筋肉(=大腰筋)が硬く、上手く収縮できない。
- 大腰筋と一緒に働くはずのもも裏の筋肉(=ハムストリングス)も働いていない。
- しゃがむ時には、前ももの筋肉(=大腿四頭筋)が過剰に働く
- 前ももが短縮し、膝の曲がりを制限し、痛みが発生している。
(もっと細かくみれば、その他の要因もありますが、ここでは割愛します)
ざっくりと書いてみましたが、
解剖学の知識がないと
よくわからないですよね??
つまり、
背骨の固さが、巡り巡って
膝の痛みを引き起こしていました。
脊柱の可動性を改善し、
股関節まわりの筋肉が働きやすくなる
ようなトレーニングをした後は、
しゃがんだ時の膝の痛みは
消失していました?
何が言いたかったかと言うと、
痛みが出ている部位が
「膝」だとしても、
その原因が「膝」自体にある
とは限らないのです。
特に、
「レントゲンやMRI上で
異常がなかった」
という場合には、
姿勢や体の使い方が、
その痛みの発生に大きく関与しています。
☑姿勢が悪い
☑体の使い方が下手で、力に頼ってスポーツしている
☑同じ部位の痛みを繰り返している
そんなお子さんは要注意です❢❢
今回、大人の事例を紹介しましたが、
今は「レントゲンやMRI上の以上がない」
状態でも、
関節に負担をかけた運動を続けていると、
スポーツ活動を中止せざるを得ない重篤な
怪我を引き起こす可能性があります。
正しい体の使い方を習得して、
それらの怪我を
早めに予防していきましょう!!
からだRe創作Mottoでは、
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お子さまの身体に不安がある方は、
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活躍できるよう応援しています。
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