少年野球⚾中学生のボーイズチームで、
チーム指導を行いました。
このチームには、今後定期的に
指導に行くことになっているので、
初回だった昨日は、選手個々の
簡単なフィジカルチェックを行いました。
(☝岐阜中央ボーイズさん指導風景)
とても興味深い結果があったので、
ご紹介します。
フィジカルチェックは、
以下の4項目のみ行いました。
・立位体前屈:両足を揃えて、手が床に着くか?
・しゃがみこみ動作:両足を揃えてしゃがめるか?
・フロッグ:手を着いた肘の上で何秒間キープできるか?
(フロッグは、Mottoでお伝えしているトレーニングの1つです。詳細は、こちらの記事をご参照ください。)
・肩の柔軟性テスト:両手を背中で組めるか?
今回、私が着目し興味深かったのは、
- しゃがみこみ動作:
両足を揃えてしゃがめるか?
です。
足を揃えてしゃがんで静止した時に、
お尻と床の間の距離が、
野球ボール何個分離れているか
をチェックしました。
かかとが浮いてしまったり、
しゃがめても後ろに倒れてしまう場合は、
かかとが浮かずに静止できた状態
での距離で判断します。
参加したのは、
中学1年生と小学6年生の合わせて22名。
野球ボール1個分以下まで
しゃがめたのは、9名。
野球ボール2個分以下まで
しゃがめたのが、6名。
野球ボール3個分以上
だったのが、7名。
思っていた以上に、
しゃがめない選手が多い結果でした!
また、
野球ボール3個分以上だった
選手7名のうち、
4名の選手が、
「膝に痛みがある」と回答していました。
野球ボール2個分以下だった選手で、
「膝に痛みがある」と回答した
選手はいませんでした。
(痛みのせいでしゃがめなかった訳ではありません)
さらに、
過去に“練習を休む必要があった
”怪我を調査したところ、
野球ボール3個分以上だった
選手のうち5人(71%)
野球ボール2個分以上だった
選手のうち3人(50%)
野球ボール1個分以下だった
選手のうち1人(11%)
が、
「肩や肘の投球障害、
もしくは、
手首や指などの骨折
を経験したことがある」
と回答していました。
しゃがみ込みの動作には、
脊柱の可動性や股関節の上手な使い方、
および体のバランスの取り方
が大きく影響しています。
こんなにも顕著に数字として
現れたのには少し驚きましたが、
当然と言えば当然の結果です!
脊柱の可動性と股関節の使い方を
改善することで、
怪我を予防し、高い運動パフォーマンスを
発揮することができます。
あなたのお子さんは、
どこまでしゃがめますか??
先日、体験レッスンに
来てくれたお子さんも、
しゃがめずに膝と踵に
痛みを訴えていました。
その子は、
脊柱の可動性を改善することで、
しゃがめるようになり、
喜んでいただきました。
体の使い方を
ほんの少し変えるだけで、
怪我を予防して、スポーツをもっと
楽しむことができるようになります!!
気になる方は、
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臼井 美由紀
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主に、意図的に生きる意識の探究について綴っています。