「子どもたちは、
身体が柔らかくなる体操より、

足が速くなる体操の時に
目を輝かせているように見えた」

「でも、どうしてあの体操で
足が速くなるのかわからない」

「確かに柔軟性は改善したけど、
それがサッカーにどう活かされるもわからない」

 

あるサッカーチームの
小学生のお子さんたちに、

Mottoのトレーニングを体験してもらいました。

冒頭の言葉は、
その時トレーニングを一緒に体験された

指導者の方のご意見です。

 

 

今回体験してもらったのは、

1. 背骨の動きを柔らかくする体操

2. 裏もものストレッチ

3. お尻の筋肉を使いやすくするトレーニング

の3種類です。

 

体操を行った後は、
身体の動きに変化が現れます。

今回は、

前屈や後屈の柔軟性と
歩いた時の歩きやすさ

を比べてもらいました。

ほぼ全員が、

体操前に比べて柔らかくなったこと、
歩きやすくなったこと

を実感していました。

 

ただし、
指導者の方が疑問に思われたように、

１回の体操で柔らかくなって
歩きやすくなったからと言って、

スポーツが突然
上手くなるわけではありません！！

 

１回の体操の効果は一時的ですし、

柔らかいだけで使えなければ
スポーツは上達しません。

歩きやすくなったのは、
筋肉が働きやすくなった証拠ですが、

実際に速く走るためには、
その距離を走り切るだけの
筋肉の持久力も必要です。

 

じゃあ、

なぜスポーツに
柔軟性が必要なのか？

 

今回は、

ケガ予防ではなく、
パフォーマンス向上の観点で、

特に背骨の柔軟性について
お話したいと思います。

 

背骨は、

頸椎 7個
胸椎 12個
腰椎 5個
仙骨

という25個の骨が
連なってできていて、

一つ一つが関節で繋がっています。

 

小さい関節なので固まりやすく、
どこかの関節が固まっていると、

柔軟性の低下として
前屈や後屈動作などがやりにくくなります。

ではここで、

サッカーで人をかわすような動作と
背骨を鎖だと思って想像してみてください。

 

背骨（想像した鎖）が、

しなやかに動いている場合と
どこかが固まって動かない場合、

どちらが速く相手を
かわすことができるでしょうか？

 

固まっている部分があると、
それだけで動きがスムーズではなくなり、

それ以外の部分が過度に動いたり、
余分な力が必要になったりするのが

想像できるでしょうか？

 

切り替えしの動作の時にも、

背骨が固まって
一部分でしか切り替えしできない身体と

背骨が自由に動くことで、
どこを支点にしても動くことができる身体では、

そのスピードに違いが出てきます。

 

 

ちょっと難しい話になりましたが、

これらの動きを習得するには、

背骨を一つ一つ動かせる
柔軟性が前提として必要である

ということです。

 

そのうえで、
実際のスポーツ動作を練習することで、
競技力の向上につながっていきます。

（Mottoでは、柔軟性の改善だけでなく、

競技力の向上につながる
動作指導まで行っています）

 

続けなければ
効果は現れませんが、

確実に変化を実感できるので、
お子さまも続けられると思いますよ。

 

※チームで体験レッスンを
ご希望の場合は一度ご連絡ください。

 

からだRe創作Motto
臼井　美由紀

 

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からだRe創作Mottoでは、

速く走るため、姿勢改善、柔軟性向上、その他スポーツパフォーマンス向上

および運動能力・運動神経アップのための個人指導を行います。

体験会やケガを予防するための保護者向けセミナーなども開催していく予定です。

 

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